見たい映画メモ
『ヒューゴの不思議な発明』
マーティン・スコセッシとクロエ・モレッツ。映画への愛がつまってそうな3D映画。
多分もう公開時期すぎちゃったけど
『ミラノ、愛に生きる』
ヴィスコンティが引き合いにだされるぐらい豪華なファッション。もちろん時代は違うからjilsanderとかシンプルなスタイル。主演のティルダ・スウィントンはほんとかっこいい。数年前のフセイン・チャラヤン展の映像にもでてたよね。
『Pina 3D ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』
私は最近ピナ・バウシュを教えてもらったとこなので、じっくりみてみたいなあというかんじ。
そしてそれがヴィム・ヴェンダースによるものだということがなによりたのしみ!
といってもヴェンダースのドキュメンタリーモノは見たことないから予想ぜんぜんつかないけど、なにせ『ベルリン 天使の詩』はすごくいい映画。
東京都現美の展示(Rolex learning centerの映像)で彼の映画がドイツ語であることがいかに重要か気付かされた気がする。浅田彰の『映画の世紀末』の一番始めの章は『ベルリン 天使の詩』であり、 ドイツの詩とその響きからはじまる。 というのを思い出した。
ドイツ語の響きはじゅぶじゅぶしたフランス語や、どうがんばっても頭よさそうに聞こえないイタリア語(どっちも素敵だと思うけど!)と違って、厳格で、重みがあって且つリズムもあるという大変素晴らしい言語なのでもうちょっと理解できるようになれたらいいなあとおもう。
というわけでピナ・バウシュもドイツ人だし、たのしみだなあ。
『メランコリア』
キルスティンダンストは果たして美人なのか、というのはよく話題になることですが(私周辺で)、そして答えはおそらく「ソフィアコッポラがディレクトしないと綺麗じゃない」なのですが、これはなんだろう、美人とかじゃなくて雰囲気のいい人なんだろうなあというかんじ。
英語版の予告編をだいぶ前に観て、どんなストーリーかわかっていなかったけれど、わかった今でももちろん観たい。静かな『ディープインパクト』ってことだよね?
マイク・ミルズ2作目の映画。1作目のサムサッカーを観たときはairもx-girlもなにもしらなかったのできっと違ったふうに見えるだろうなあと思う。
マイク・ミルズが監督ってだけで楽しみに思うけど、お父さんがゲイのカミングアウトするって話もすごいおもしろそう!
『the Future』
ミランダ・ジュライはhelveticaタイプなんだなあ。
私がとやかく書くよりとにかく林央子さんのレビュー読むべき。なミランダジュライ
nownessにあったこれもすごいいい。ていうか、これほんといい。
2012年2月16日木曜日
日記
迷っていたけど、本は借金してでも買えというクマ先生の教えにより結局買うことにした新潮の3月号。
今日買ったところだからまだ1月だけど、これはとてもおもしろい。
小さい頃から読むものと言えばフィクションばかりだった私にとって、一見エッセイ的な要素の強い“日記”という形式はあまりなじみ深いものではないようにも思えるけれど、よく考えれば赤毛のアンなどは日記といっても申し分のないものにも思える。
一番有名な日記だと思うのはもちろん アンネの日記だろうけれど、戦争がたいへんに苦手なのでこれには手をつけていない。
でも最近小林エリカさんの親愛なるキティーたちへが発売されたので、これとあわせて一度しっかり読んでみたいなあとも思う。
私が高校に入ってから読んだ本のなかで、けっこう印象深かったものの一つに 天文台日記
という本がある。
これは岡山の天体物理研究所につとめられた学者の日記であるが、天体観測を仕事として、昼夜逆転の生活を送っている人の日常というのがまず興味深かった。
そしてその人が四季を感じながら、日々移り変わっていく景色を見ながら生きているということが静かに伝わってきて、あたりまえなのだけど、学者の目をとおしてみた1年が追体験できる。その季節感にあわせようと思ってちまちま読み進めたのも私にしてはめずらしいことだった。
のめりこんで、一気に読んでしまうか、放置してしまうかのどちらかがほとんどだったから。
もちろん天体に関する専門的な話も書かれているけれど、例えば、研究の合間にたべる夜中のおやつと、ラジオなどの描写が夜読むのにぴったりだった。
そういうわけで、日記はあまり読まないし、めったに書きもしないけれど新潮ゆっくり読んでいこうと思う。
今日買ったところだからまだ1月だけど、これはとてもおもしろい。
小さい頃から読むものと言えばフィクションばかりだった私にとって、一見エッセイ的な要素の強い“日記”という形式はあまりなじみ深いものではないようにも思えるけれど、よく考えれば赤毛のアンなどは日記といっても申し分のないものにも思える。
一番有名な日記だと思うのはもちろん アンネの日記だろうけれど、戦争がたいへんに苦手なのでこれには手をつけていない。
でも最近小林エリカさんの親愛なるキティーたちへが発売されたので、これとあわせて一度しっかり読んでみたいなあとも思う。
私が高校に入ってから読んだ本のなかで、けっこう印象深かったものの一つに 天文台日記
という本がある。
これは岡山の天体物理研究所につとめられた学者の日記であるが、天体観測を仕事として、昼夜逆転の生活を送っている人の日常というのがまず興味深かった。
そしてその人が四季を感じながら、日々移り変わっていく景色を見ながら生きているということが静かに伝わってきて、あたりまえなのだけど、学者の目をとおしてみた1年が追体験できる。その季節感にあわせようと思ってちまちま読み進めたのも私にしてはめずらしいことだった。
のめりこんで、一気に読んでしまうか、放置してしまうかのどちらかがほとんどだったから。
もちろん天体に関する専門的な話も書かれているけれど、例えば、研究の合間にたべる夜中のおやつと、ラジオなどの描写が夜読むのにぴったりだった。
そういうわけで、日記はあまり読まないし、めったに書きもしないけれど新潮ゆっくり読んでいこうと思う。
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