ヒッチコックの名作 裏窓
この映画が、映画であるのが単純に凄いと思う。
だって、これほどまでに登場場面の少ないサスペンスが他にあるのかってぐらいなのだから。
ニューヨーク チェルシーの 住宅地の 裏庭 以上。
裏窓から見える風景に、たくさんの要素がちりばめられていて最初はどこから事件が起こるのか分からない。
ちょうど、内田樹の本に、小津の『秋刀魚の味』と、ヒッチコックの『裏窓』を例に、映画に於ける視点の話が出てて、ちょうどこの二作をみたところだったので、ものすごいわかりやすかった。
この本で、ヒッチコックの観客を引き込む手法、観客に先を読ませて、それを裏切るやり方、観客をだます方法に見事にやられてしまった。
こんなのもある
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